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負けヒロインが多すぎる3巻のネタバレ解説!原作の面白いポイントはどこ?

負けヒロインが多すぎる

『負けヒロインが多すぎる!』第3巻では、文芸部のため、そして自分自身のために必死で頑張る小鞠がメインとなります。

去り行く3年生との最後の文化祭が描かれ、小鞠の心情や各キャラクターたちの活躍が盛りだくさんです。

ぜひお見逃しなく。それでは、ネタバレを含んだ解説を紹介していきます。

登場人物

3巻から新登場したキャラクターたちを紹介します。

馬剃天愛星(ばそりてぃあら)
温水たちと同じ一年生。生徒会副会長を務めている。会長が大好き。
放虎原ひばり(ほうこばるひばり)
現生徒会長。

負けヒロインが多すぎる3巻のネタバレ解説

負けヒロインが多すぎる3巻の内容について解説していきます。

生徒からの初相談と文芸部の新部長&顧問決定

小鞠に捕まり文芸部の部室へ向かうと、そこに居たのは志喜屋先輩。

ツワブキ祭用に提出した用紙に不備があり、書き方を教えにきてくれたようです。

そこで文芸部に顧問が不在ということが発覚。

玉木部長に相談するも昔いろいろあった様子…

自分たちで顧問を探すことに。

そして、そこで小鞠が次の部長になるので支えて欲しいと玉木部長に依頼されます。

文芸部を大切に思う小鞠なので、妥当な人選だと納得し、副部長として支えることを了承する温水。

顧問のことを焼塩に相談すると、すぐに担任の甘夏先生の元へ。

5年教師をやっていて、初めて生徒から相談されたという記念すべき相談者となった温水たち。

そして連れて来たのは保健医の小抜先生。

文化祭のテーマも、八奈見の案で食べ物をテーマにすることに決定。

顧問とテーマも決まり、ツワブキ祭への準備が始まります。

倒れた小鞠

ツワブキ祭まであと2日。

玉木部長と温水が部誌の用意をしていると、小鞠が倒れたと伝えられます。

保健室に行くともう少し休むよう言うも、妹や弟がいるので、帰るという小鞠。

小抜先生が車を出で送り届けることとなり、家を知っているということで、温水も付きそうことに。

小鞠の家で、温水はツワブキ祭に向けての彼女の努力を改めて知ります。

倒れた小鞠の代わりに原稿を完成させることを約束する温水に対して、どうしてもやりきりたいという小鞠。

彼女の努力を知った温水は断る事が出来ず、代わりに明日学校を休む事、原稿が出来たらすぐに部に送ることを条件として提示します。

小鞠と温水の為に、コンサル八奈見の手腕が光る

ツワブキ祭まであと1日。

朝届いた小鞠からの原稿は、文芸部内で共有済み。

温水は1人で朝から準備を始めます。

そこへ手伝いに現れた焼塩。

更に残りの文芸部3人に加えて、綾野、朝雲まで登場。

コンサル八奈見が佳樹から話を聞いて、温水の動きを読んでみんなに声をかけたようです。

展示と教室の準備で2班に分かれ作業します。

展示のレイアウトは、朝雲が考えてきた案を参考に作成。

教室のレイアウトでは、月之木先輩がいつものBL思想の変わった先輩から、まともに機能して超優秀な手腕を発揮します。

みんなの協力もあって、なんとかツワブキ祭への準備が間に合うのでした。

ツワブキ祭開催。

ツワブキ祭開始の放送が流れます。

小鞠といい感じに店番をしていると八奈見登場。

八奈見に店番を変わってもらい、小鞠と軽く見て回ってうどんを食べることに。

2人で食べているとカップルに見えるのではと考えた温水は、その対策として自身を「お兄ちゃん」と呼ばないかと小鞠に提案。

その提案に小鞠はうどんを吹き出しそうになります。

そして、2人で食べているとカップルに見えないかと伝え、再び蒸せる小鞠でした。

文芸部の展示場に戻ると、綾野のチラシ効果で、展示は大繁盛。

玉木部長から、文芸部は今までこんな展示をやれたことはなく、温水やみんなで最高のツワブキ祭を彩ることが出来た事に感謝を述べるのでした。

玉木部長への感謝と小鞠の想いの区切り

ツワブキ祭終了後

片付けもほぼ済んだ文芸部の展示会場であった教室に小鞠はいました。

そこへ様子を見に現れた温水。

彼は少し前に来たであろう玉木部長のことを彼女に聞きます。

小鞠は感謝を伝えることが出来たといい、玉木部長たちが引退する寂しさを温水へと語ります。

そして玉木部長、月之木先輩と3人で過ごした時間は小鞠にとってかけがえのないものです。

けど、それを壊しても良いという思いで玉木部長に想いを伝えられたことも含めて、恋して良かったのだと、自身の想いを告げるのでした。

部長会への挑戦

玉木部長が指名した小鞠が新部長となり、部長会へ向け、発表練習をしていました。

しかし思うようにいかず、温水と小鞠の仲も少しこじれてしまいます。

部長会開始

外から中を覗く温水と八奈見。

案の定、小鞠は緊張で自己紹介すら上手く言えない始末。

志喜屋先輩が手助けしてくれて、なんとかなるも次は活動報告。

原稿は床に散らばり、焦る彼女に進行の天愛星がシビレを切らして、次に行こうとします。

小鞠が苦手だとわかっていても努力して臨んだ部長会。

それをこのような失敗で終わらせるわけには行かないと思った温水は、部長会へと乱入し、自身が文芸部部長だと名乗ります。

小鞠はそんな彼を見ると、自身の想いが弾けるように、温水へとペットボトルを投げつけ逃走するのでした。

小鞠の想い

部長会を乗り切った温水。

文芸部全員で、逃走した小鞠を捜索。

そして非常階段で小鞠を発見しました。

温水はそこで、小鞠が自分と同類の1人でいるのが平気な人間なのではなく、みんなと一緒に居たいけど、それが出来ないやつなのだと知ります。

玉木部長たちを含めて去っていくこに対して、寂しさと不安を抱える小鞠。

それに対して温水は、言葉ではなくメッセージで

『俺、ずっと一緒にいるから』

負けヒロインが多すぎる!第3巻~4敗目~結果責任についての話をしようか

と思いを届けるのでした。

この言葉に駆け付けた八奈見たちは告白だと思います。

しかし文芸部員として一緒にいるという意味で言ったという温水に、案外天然なのだと思う八奈見。

そして温水は、小鞠を含む女子部員たちから部長と認定されるのでした。

原作の面白いポイントはどこ?

今巻もいろいろと面白いポイントがありました。

その中でも、今回は2つのエピソードを紹介します。

胸が熱くなる

小鞠が倒れたのを聞いて、部長たちに温水が助けを求めます。

けれど温水は1人でできる事はやろうと、朝から学校に行き、準備をすることに。

そこへ現れる焼塩たち6人。

小鞠が倒れたのもありますが、このメンバーが揃ったのはやはり温水への信頼からだと思うので、今巻の胸が熱くなるシーンですので、是非読んでほしいです。

胸キュン

最後の非常階段で、胸の内を全て吐き出して、本音で温水と話した小鞠。

温水からの告白のようなメッセージに加えて、温水を部長と呼ぶシーンはいみぎむる先生のイラストもあって、非常に良い胸キュンシーンです。

マケインと温水は誰とくっつく?

3巻では、八奈見と小鞠との距離が物理的にも心理的にも近付くシーンが描かれていました。

今回、焼塩とはあまり絡みがなかったので、それぞれ八奈見と小鞠との関係について紹介します。

八奈見と温水の関係

今巻で八奈見とは、呼び出されては愚痴を聞くほどに仲が良くなっています。

又、小鞠からは八奈見と温水は付き合っていると思われていました。

そして、ツワブキ祭前夜の教室で、温水に詰め寄られるも嫌がることなくドキドキ。

このことからも八奈見の中で温水はかなり好意的なポジションにいるのではないでしょうか。

いつも食べて謎のダイエット理論を語るだけの八奈見ですが、ツワブキ祭では温水を気にかけ、みんなに声をかけ集めました。

更には温水が小鞠のことで凹んだ際も何も言わず、隣で座って待つというのは、今までになかった新しい魅力ですね。

小鞠と温水の関係

今巻では、頑張る小鞠を温水が気に掛けることが多かったです。

小鞠と温水は、文芸部の繋がり以外に水道の知識を共有する仲であり、八奈見より小鞠と一緒に居るほうが多いという温水。

又、今巻のファミレス後に温水の背中に体重を預けるシーンから、小鞠の温水への信頼が伺えます。

そして最後の非常階段でのやり取りで、小鞠は告白とも取れる温水からのメッセージに激しく動揺していましたね。

最後の温水を部長と呼ぶシーンから、温水への好感度はかなり上がったのではないでしょうか

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まとめ

今回は、負けヒロインが多すぎる3巻のネタバレ解説。原作の面白いポイントはどこ?について紹介しました。

今巻は小鞠メインのお話となっており、全体の流れとしては…

  • 小抜先生が文芸部の顧問となり、ツワブキ祭の展示の内容とテーマが決定
  • 展示資料を準備するも過労で小鞠が倒れてしまう。
  • みんなの協力で準備を終え、ツワブキ祭開催。
  • 温水が文芸部の新部長となる

姫宮との絡みや焼塩がデートに誘われたりとかなりストーリーを省きましたので、気になる方は是非作品を読んでみてください。

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次巻『負けヒロインが多すぎる』4巻の要約記事はこちら

前巻『負けヒロインが多すぎる』2巻の要約記事はこちら

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