原作は『ヤンキー君とメガネちゃん』『山田くんと七人の魔女』で人気を博した吉河美希先生が手掛ける『カッコウの許嫁』。
吉河先生らしい学園を舞台としたラブコメとなっている本作は、テレビアニメ化もされており、週刊少年マガジンにて絶賛連載中です。
しかし、そんな『カッコウの許嫁』にネット検索すると「つまらない」「打ち切りになった」といった結果が上がっているようです。
そこで今回は、カッコウの許嫁はつまらないの？打ち切りになるって本当？について紹介します。
カッコウの許嫁はつまらないの？
カッコウの許嫁が、つまらないと言われる理由について紹介します。
ストーリーの展開が遅い
凪を想うヒロインたちはエリカを含めて、4人登場します。
それぞれのヒロインたちの様子や彼女たちを想う凪の様子が丁寧に描かれている今作。
丁寧に描かれているが故に、凪の恋やストーリー全体の流れがゆっくりとなってしまっています。
コメディ要素も多くあるので、テンポよく凪の恋が実っていくようなラブコメが見たいという読者の方には少しゆっくり過ぎて「つまらない」という意見が出ているのかも知れませんね。
しかし、それぞれの推しキャラのメインの話があり、タイプが違うヒロインたちの様子が見られるというのはこの作品の大きな魅力ではないでしょうか。
キャラの想いが分かりにくい
エリカの凪への想いに整理がつかず、ヒロとの恋を応援したり、ヒロは凪と別れたのに凪に何か思うところがあったりとキャラクターの心情が分かりにくいことが多々あります。
それぞれのキャラたちの心情が読みにくく、読者の中には「この子はいったい何をしているの？」と思ってしまい、つまらないと思う方もいるのかも知れません。
実際、私もヒロの心情や思惑についてはよく分からない事もしばしば…。
しかし、物語が進むに連れてその心情の意味が紐解かれる時もあります。
ですので、分かりにくい心情は、謎のまま伏線のように読み進めていくと後日、その時のキャラたちの心情が分かる瞬間があるかもしれません。
又ラブコメですので、分からない心情などは自分なりの解釈を加えて読み進めていくとより作品を楽しめるかもしれませんね。
カッコウの許嫁が打ち切りなるって本当？
7月17日に23巻が発売される『カッコウの許嫁』。
そんな今作ですが、打ち切りという事がネット上で検索するとよく見受けられます、
現在も週刊少年マガジンで連載れている為、打ち切りにはなっていません。
ではなぜ打ち切りと言われるようになったのでしょうか？
その理由を予想しましたので紹介します。
休載している時がある
週間連載をしていれば、どの作品も休載することがあります。
『カッコウの許嫁』も休載する時があり、それがきっかけで、「打ち切りになったのでは？」という事が言われるようになったのではと考えられます。
休載からそのまま打ち切りになる作品もありますので、毎回休載後に無事連載が再開されて安心しました。
又、同じ週刊少年マガジンで連載している『EDENS ZERO』の真島ヒロ先生は休載しない作家として有名ですけどね。
凪がヒロと付き合い出したから
主人公である凪が、好きだった瀬川ひろ。
中間テストで凪が勝利し、原作122話で付き合うことになりました。
そのことがきっかけで打ち切りというよりは、完結したのではという噂が流れたのではないでしょうか。
ラブコメ作品ですので、ずっと好きだった人と付き合うというのもある意味理想の終わり方ですよね。
しかし、作品は現在も連載が続いており、ヒロとも別れて物語は誰と凪がくっついて終わるのか？
ヒロインたちへ考察が続いていますね。
テレビアニメが終了したから
『カッコウの許嫁』はテレビアニメ化されています。
2022年4月から2クールで全24羽放送されました。
漫画の連載は続いているものの、アニメが終わってしまったので、打ち切りになったという噂が流れたのではないでしょうか。
テレビアニメは、原作7巻の途中まで放送されているので、ネット上では3期はいつあるのかと予想されたりしていますね。
まとめ
今回はカッコウの許嫁はつまらないの？打ち切りになるって本当？について紹介しました。
つまらないと言われている理由としては・・・
- ストーリーの展開が遅い
- キャラの想いが分かりにくい
というものが挙げられましたが、ストーリーの展開が遅いのは、ヒロインごとに丁寧に物語が紡がれているからであり、この作品の大きな魅力です。
キャラの想いも読者が自由に考える考察的な要素でもあり、ストーリーが進むにつれて紐解かれる部分もあります。
又、打ち切りになるという噂もありましたが、打ち切りの予定はなく、現在も連載中です。
おそらくは…
- 休載したから
- 凪とひろが付き合ったから
- テレビアニメが終了したから
こういった理由により、噂が流れたのではないでしょうか。
つまらないという理由で読まないのはもったいないかもしれません。
気になった方は是非チェックしてみて下さい。
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