想い人と結ばれる正統派ラブストーリーではなく、恋に破れた負けヒロインたちに焦点を当てた第15回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞を受賞した今作。
『負けヒロインが多すぎる！』の第１話が遂に放送されました。
ぼっちの温水と負けヒロイン（マケイン）たちとの軽快なやり取りにも大注目。
原作を知っている人も知らない人も見やすい構成となっていて、とても面白かったです。
そこで今回は、負けヒロインが多すぎる１話の感想。マケイン八奈見と温水の関係は？について紹介します。
負けヒロインが多すぎる１話のあらすじ
主人公の温水和彦は、ファミレスで大好きなラノベを読書中
ドリンクバーの為席を立つと、偶然にもクラスで人気のある八奈見がその幼なじみである袴田にフラレる現場に遭遇。
その後、ファミレスで食べすぎた結果お金の足りなくなった八奈見を見かねて温水はお金を立て替えることに。
そして、彼女はお金の代わりに温水のお昼を作ってきてそれで返済するというのだ。
負けヒロインデビューを果たした彼女と温水の関係は今後どうなっていくのか。
負けヒロインたちと関わっていくこととなる温水の青春物語が幕を開けます。
負けヒロインが多すぎる１話の感想
負けヒロインのその後がストーリーのメインとなる今作。
最初に感想をお伝えするととても面白かったです。
冒頭からヒロイン感のある八奈見がフラれるという、なかなかに重たい感じからスタートします。
けれど、この作品の魅力でもあるコメディ感で見事にその重い空気を払拭。
八奈見の見事な吹き出しと、豪快にポテトを食べたり、暗く沈んで話したり豊かな表情を八奈見は見せていました。
八奈見の豊かな表情はアニメの方がより伝わってきて、原作小説を読んでいる時よりもイメージしやすくて面白かったです。
そして、今後関わりが深くなるであろう焼塩、小鞠も登場。
2話の放送もとても楽しみです。
原作のどこまで放送された？
1話では原作小説の「1敗目」までの内容が放送されました。
原作でも有名な八奈見の袴田のストローを咥えるシーンに加えて、袴田＆姫宮カップルののろけを聞いてダメージを負う八奈見の姿は、アニメ化ならではの面白さがありました。
しかし、文芸部での三島と太宰のやり取りや志喜屋さんの登場、八奈見の文芸部見学などが省かれていました。
八奈見の文芸部入りや志喜屋さんの登場は今後のストーリーに欠かせない重要な出来事なので、2話以降どのような形でストーリーが構成されていくのか楽しみですね。
※『負けヒロインが多すぎる』１巻の要約記事はこちら
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八奈見杏奈と温水の関係
八奈見は温水のことをギリギリ認識している感じではありました。
しかし、旧校舎の非常階段で会った際、知り合いという認識ですらなかったという事実に、温水は少し凹んでしまいます。
しかし、今話での八奈見と温水の関係は、名前を知っているだけの関係から、フラレる瞬間を見られた相手であり、袴田のストローを咥えた所や屋上でフラレた事実を受け入れる際に、側で見届けてくれた人でもあります。
あまり人には見られたくないシーンを2人で共有したことになりますね。
しかし客観的にみれば、お金の貸し借りをしているだけの関係に見えますので、今後の関係の変化に期待したいですね。
アニメの視聴方法
『負けヒロインが多すぎる』を見る事が出来る配信サイトを１部紹介します。
- ABEMA
- U-NEXT
- アニメ放題
- ｄアニメ
- DMM TV
- Hulu
- FOD
- Netflix
- Tver
他にも複数のサイトで視聴可能です。
『負けヒロインが多すぎる』のBlu-ray情報
2024年9月25日（水）に『負けヒロインが多すぎる』の1巻が発売されます。
完全生産限定版の特典もありますので、是非チェックしてみてください。
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又、全巻店舗共通購入特典は全巻収納ＢＯＸに加えて、店舗によって違う特典が得られますので、購入前にこちらも要チェックすることをお勧めします。
まとめ
今回は負けヒロインが多すぎる１話の感想。マケイン八奈見と温水の関係は？について紹介しました。
負けヒロインたちとぼっちの温水がストーリーのメインとなる今作。
失恋という重いワードを軽く吹き飛ばすようなコメディシーンもありつつ、八奈見の恋心を大切に描く作画や構成はとても魅力的で面白かったです。
八奈見と温水の関係は今のところ、債権者と債務者の関係ですかね。
彼女の借金返済は今後どうなるのか？
負けヒロインデビューを果たしても、次の日には学校が始まるのです。
そんな終わりから始まる八奈見たちの今後の展開が楽しみですね。
ABEMAやTVerで第1話は無料で視聴出来ます。
気になった方は是非チェックしてみて下さい。
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原作小説最新『負けヒロインが多すぎる』7巻の要約記事はこちら
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