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負けヒロインが多すぎる!原作小説の1巻は面白いの?

負けヒロインが多すぎる

小学館が主催するライトノベル大賞で「ガガガ大賞」を受賞した『負けヒロインが多すぎる!』。

負けヒロインが多すぎる! 原作小説は負けから始まり、負けヒロインたちが続々と登場するという斬新なストーリー展開が目を引き、面白いと話題となりました。

原作小説は6巻まで発売されており、2024年にはアニメ化も決定している大人気青春ラブコメディです。

そこで今回は負けヒロインが多すぎる! 原作小説が面白い理由は?について紹介します。

負けヒロインが多すぎる!とは

原作は雨森たきび先生が執筆し、キャラクター原案はいみぎむる先生が手掛けています。

この作品は、第15回小学館ライトノベル大賞にて「ガガガ賞」を受賞しました。

マケインの愛称で親しまれ、2021年に小説の第1巻が発売。2024年1月現在原作小説は6巻まで発売され、漫画化もされています。

そして2024年にはアニメ化が決定しました。

雨森先生が育った豊橋を舞台に、想い人と付き合うことが出来るヒロインとしてではなく、付き合えなかった負けヒロインをストーリーのメインとした新しい青春ラブコメディです。

あらすじ

高校1年生である温水和彦は、学校帰りにファミレスでライトノベルを読んでいた際に、偶然にもクラスの人気者である八奈見杏奈が幼なじみにフラレる瞬間に居合わせてしまう。

クラスの人気者八奈見杏奈とクラスの背景である温水和彦。

混じり合うことのなかったこの出来事をきっかけに、温水はクラスでモテる陸上部の焼塩檸檬、文芸部の腐女子である小鞠知花など負け感を漂わせたヒロインたちと出会いを重ねていきます。

負けヒロインたちにも明日はある。負けヒロインたちに温水を加えた青春物語がスタートします。

負けヒロインが多すぎる! 面白い理由

負けヒロインが多すぎる! 面白い理由について紹介していきます。

負けヒロインたちの日常

当たり前の話しであるが、告白して付き合ってハッピーエンドとならない本作において魅力の1つであるのは、負けヒロインたちその後についてです。

当たり前ですが、フラレた次の日からも学校はあり、日常生活は続いていきます。

そんな彼女たちの変わったようで変わらない日々は読んでいてハラハラしつつも新鮮で面白いです。

負けヒロインたちのポンコツさとギャップ

八奈見は明るくて、可愛いいクラスの人気者。

そして食いしん坊というだけでもキャラが立ちます。

それなのにそこへ更に食べ過ぎた結果お金が足りなくなるという可愛いギャップ持ちです。

更に登場する焼塩や小鞠、屍系ギャルなどそれぞれ抜けている所もありますが、同じくらい良いところも光っていてそのギャップが物語を盛り上げています。

そして、温水は他の登場人物より、自分はまともだと思うシーンがありますが、会話の行間を読むのが下手なようで、よく八奈見と焼塩の2人に指摘されています。

温水の的確なツッコミ

基本的に出てくるキャラクターたちは負けヒロインたちも含めてどこか抜けている天然のボケキャラたちだらけなので、その相手に対して温水の的確かつスピード感のあるツッコミはこの作品のコメディ要素としては欠かせません。

印象に残った好きなシーン

私が個人的に印象に残った好きなシーンについて紹介します。

バーベキューで肉を焼くシーン

文芸部のみんなでバーベキューをした際に温水が1枚の肉を大事に焼くシーンがあります。

片面ずつ成長を見守りながら焼き、最後のオチに笑ってしまいました。

八奈見と焼塩にツッコまれるシーン

八奈見と焼塩に「そういうとこ」だと諭されるようにツッコまれるシーンがあります。

温水の人付き合いが足りず、行間を読むのが苦手なんだと思うシーンであり、八奈見たちの決まり文句のようで好きなシーンです。

負けヒロインが多すぎる!登場人物

負けヒロインが多すぎる!の登場人物について紹介します。

八奈見杏奈(やなみあんな)

高校1年生。文芸部所属で温水とは同じクラス。カキ氷は飲み物だと思っている明るく食いしん坊。

女の子は幼なじみと泥棒猫に二分されると思っている

温水和彦(ぬくみずかずひこ)

高校1年生。クラスでは背景のように過ごすぼっちの男子。

完璧美少女である妹にはいつも友達がいないことを心配されている。

本編では、ボケキャラが多い為、比較的ツッコミに徹している。

焼塩檸檬(やきしおれもん)

高校1年生。文芸部所属で温水とは同じクラス。

出身中学も一緒。元気いっぱいでとにかく動き回るのが大好き。

小鞠知花(こまりちか)

高校1年生。温水と同じ文芸部員。

人見知りでスマホを使って話すこともある不思議な子。

月之木古都(つきのきこと)

高校3年生。文芸部の副部長。部長の幼なじみ。

メガネをかけているが学力は低く、本人はそれを伸びしろがあるとあまり気にしていない様子。

玉木慎太郎(たまきしんたろう)

高校3年生。文芸部の部長。

ネット小説を執筆しており、温水も知っているほど人気の作品を執筆している。

負けヒロインが多すぎる! メディア紹介

2024年1月現在の発売されている原作小説と漫画の巻数について紹介します。

原作小説:第1巻〜6巻

漫画:2巻

まとめ

今回は負けヒロインが多すぎる! 原作小説が面白い理由は?について紹介しました。負けヒロインが多すぎる! 面白い理由としては、負けヒロインたちの負けたあとの変化や日常、そして温水のツッコミに加えて、負けヒロインたちの個性豊かなキャラが物語を盛り上げていてとても面白いです。負けヒロインが多すぎる! 原作小説は6巻まで発売されており、2024年にはアニメ化が決定しています。負けヒロインたちとの出会いは温水の心情にどのような変化を与えるのか?そして温水や負けヒロインなどの周りの人間関係はどのように変化していくのか?気になった方は是非作品をチェックしてみて下さい。

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